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ライセンスサーバ上でのライセンスファイルの処理

Wネットワークインストールの一部としてライセンスマネージャをインストールする際には、インストーラがライセンスファイルに SERVER 行と DAEMON 行の2つの行を追加します。 これらの行はライセンスサーバの場所とデーモンに関する情報を表わします。 処理済みライセンスファイルは、$MATLAB\flexlm フォルダに格納されます。

下に、処理済みライセンスファイルのサンプルを示します。 ファイルの冒頭に SERVER 行と DAEMON 行が追加されていることに注目してください。

SERVER 行

SERVER 行は、ライセンスマネージャを実行するマシンを示します。 フォーマットは下記の通りです。

上記で

DAEMON 行

DAEMON 行は、ベンダーデーモンの名前と場所を識別します。 フォーマットは下記の通りです。

上記で

DAEMON 行はオプションとしてベンダーデーモン (mlm.exe) を使ってポートを指定することができます。 FLEXlm デーモン (lmgrd.exe) とベンダーデーモンは別々にポートを使用します。 ベンダーデーモンのポートは、動的に割り当てられます。 ベンダーデーモンでポートを使用するには、つぎのシンタックスを使用します。

ここで ##### は開くポートです。


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