Installation Guide for Windows | ![]() ![]() |
Step 11: インストールの後に
ここでは、インストールの正常終了後の作業について説明します。
MATLABの起動
MATLAB は、つぎのいずれかの方法で起動することができます。
MATLAB 7.1
をダブルクリックします。
初期のカレントフォルダの設定
デフォルトでは、インストーラがデスクトップに作成したショートカットを使用して MATLAB を起動する場合の初期のカレントフォルダは $MATLAB\work
フォルダになります。 $MATLAB
はインストールフォルダの名前を表します。 MATLAB アンインストーラは、\work
フォルダにファイルが存在する場合には \work
フォルダを削除しないため、\work
フォルダは変更、作成したM-ファイルを格納するのに適しています。
ただし、MATLABの初期のカレントフォルダには任意のフォルダを使用できます。別のフォルダを初期のカレントフォルダとして指定するには、インストーラがデスクトップに作成したMATLABのショートカットを右クリックし、プロパティ オプションを選択します。 作業フォルダ フィールドでフォルダ名を指定します。
MATLAB 環境オプションの設定
MATLAB を起動する際に実行したいウェルカムメッセージ、デフォルトの定義、MATLAB 表現を設定するには、$MATLAB\toolbox\local
フォルダに startup.m
というファイルを作成します。 MATLABを起動する際には、毎回 startup.m
ファイルのコマンドが実行されます。 startupsav.m
という名前のサンプルのスタートアップファイルを、名前を変更し、このフォルダに含まれるスターティングポイントとして使用することができます。
一部プロダクトの設定
プロダクトの中には、さらに設定が必要なものがあります。 つぎの表は、それらのプロダクトとその設定コマンドを示したものです。 これらのプロダクトをインストールした場合の設定情報の詳細については、それらのプロダクトのドキュメントを参照してください。
プロダクト |
コマンド |
---|---|
MATLAB Notebook |
notebook -setup |
Real-Time Windows Target |
rtwintgt -setup |
MATLAB に関する情報の検索
MATLAB のインストールが正常に終了した後で、MATLAB を使用して見たい場合があると思われます。つぎの表は、MATLAB を使用する際に役立つ情報やその他の機能に関する情報源を示したものです。
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