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インストーラの非対話モードでの実行

MATLAB を何回もインストールする必要があり、毎回のインストールで入力する情報が同じである場合は、これらの情報をインストーラ初期化ファイルに入れ、MathWorks インストーラを非対話モードで実行することができます。 通常はダイアログボックスから入力するようなデータが初期化ファイルを通じてインストーラに渡されます。 非対話モードでのインストール(サイレント インストールとも呼ばれます)は、時間を節約し、エラーを防ぐことができます。

インストーラ初期化ファイルの使用方法

インストーラを非対話モードで実行するには、つぎの手順に従ってください。

  1. インストーラ初期化ファイルを作成します。
  1. MathWorks Product CD のトップレベルには、MathWorks から提供される installer.ini という名前の初期化ファイルのテンプレートが入っています。 Windows のエクスプローラを使ってこのテンプレートファイルを任意のフォ ルダにコピーし、任意の名前を付けてください。 たとえば、

  1. そのコピーを任意のテキストエディタで開き、すべてのインストールに必須な情報を入力します。 初期化ファイルのテンプレートには、入力すべきすべてのパラメータが含まれています。 例えばプロダクトのインストールフォルダを指定するには destination パラメータをインストレーションフォルダのフルパスを入力します。
  1. いくつかのパラメータは、名前、会社、PLP のように必須です。 もし初期化ファイルの必須情報に抜けがあると、インストーラは停止し、エラーを output log を書きます。 以下はいくつかの選択可能なパラメータです。

  1. 変更をファイルに保存します。
  2. コマンドラインの引数として初期化ファイルを指定する -if フラグを使用し、インストーラ (setup.exe) を実行します。 例えば、スタート メニューをクリックし、実行 オプションを選択します。 実行 ダイアログボックスにつぎのように入力します。

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